トレパパです。
10回目の局所治療が終わりました。前回の手術時に右目を摘出しましたが、これは悪くなっていたからではありませんでした。
1度の眼動注で体に入れられる薬の量が決まっているため、両目の治療を行う場合は片方に入る薬の量が少なくなります。
そのため、良くも悪くもならない状態をなんとかするために右目を摘出するという苦渋の決断となりました。
右目は初期の段階で国際分類ⅮかEで、温存できても光を感じられる程度だろうとの話でした。
血管が眼動注にいつまで耐えらえるのかもわからないし、この状態を維持することで命に関わってしまっては元も子もありません・・。
ということで前回は片目に集中して薬を入れたわけですが、今回の結果としては「薬は効いている」とのことでした(^^)
今回の手術でも、同じように左目に集中した眼動注とレーザー治療を行いました。
きっと次の手術時には薬がもの凄く効いていて、経過観察に入る流れになります!
周りでは網膜芽細胞腫になったなんて話は聞かないのに、妻から入院時の話を聞くたびに全国的に見ればたくさんいるんだなと実感します。
網膜芽細胞腫の治療ができる施設が増えれば良いのになと思いますが、そう簡単にはいかないんだろうなあ(^^;)
私にできるのは、網膜芽細胞腫の情報発信をすることで認知を拡げることだと思うので治療経過など、またコツコツとブログで書いていきます。