網膜芽細胞腫~トレパパのブログ~

両眼性の網膜芽細胞腫と診断された娘のこと

陽子線治療①

トレパパです!
前回のブログでは、陽子線治療開始前の検査入院について書きました。

 

その翌週から、娘は約1ヶ月半の入院生活をスタートしています!
陽子線治療は平日行われ、土日祝は行われません。回数は計25回ということです。

入院してからわかったのですが、土日は手術がないので一時帰宅できるとのことで、家族一同大喜びです(^^)
特に長女がママと妹がいないのをとても寂しがっていたので本当に有難いです。

 

陽子線治療は範囲を絞り、ピンポイントで放射線を当てる治療です。
網膜芽細胞腫に対しては、眼球の白目の部分に放射線をあてます。黒目の部分は放射線に弱いそうで、極力当たらないように手術が行われます。


黒目の部分に当たってしまうと白内障などのリスクがあり、別途手術が必要になることもあるとのこと。
また、大人であれば通院で済む治療なのですが、じっとできない年齢の子どもは治療の度に強い鎮静を行わなければなりません。毎日のように強い鎮静を行うことが、私的には一番不安でした(^^;)
ですが、手術時間が短いこともあり大丈夫だと言い聞かせました。

 

不安もありましたが、手術開始からようやく折返し地点にきています!残り半分ほどです!
いまのところ、なにも問題なく治療は進んでいます。病院にも慣れてきたようで日に日に不安は減ってきています。
本当に、最初の不安が嘘の様です(T_T)

 

また陽子線治療が終わった後に、ブログにて報告したいと思います。