ブログをご覧いただきありがとうございます。トレパパです。
娘の治療などもあり、中々書けずにいました(^^;)中途半端なところで止まっていたので、続きを書いていきます。
現在、網膜芽細胞腫の治療中の娘がいます。その関係で視覚障害について色々知ることになり、「同行援護従業者」という視覚障がい者をサポートする資格の養成を受けて無事に修了しました。
娘の治療経過についてはこちら⇩
今回は同行援護従業者養成研修の最終日のお話です。私が受講したときは全3回の養成で、3回目はペアを作り一人がアイマスクをして実際に外で実習を行いました。
交代しながらですが、往復2,3Kmほど歩いたでしょうか。やってみると、最初はとても恐怖心がありました。ただその中で、気づいたことがあります。
①視覚以外、聴覚や嗅覚が敏感になる。
②同行援護者の動作一つ一つが利用者に伝わる。
①に関しては、なんとなく聞いたことがありました。
ただ、②は養成を受けなければわからなかったと思います。
視覚障害のかたは、同行する人の腕や肩を持ちます。その際、同行者が不安を感じているとそれが伝わってしまうのです。言動に対してはもちろん、動作からも持っている手に伝わります。
同行する人は、自信を持ち安心できる声掛けが重要なのだと気づかされました。全盲の講師がおっしゃっていたのですが、目が見えない人にとって不安になるのは無言(無反応)ということでした。更に動作がおどおどしていたら、怖すぎますよね(^^;)
①②以外にも多くの気づきがあり、とても為になる研修でした。本当に受けて良かったなと思っています。
現在はこの資格を活かして、同行援護の仕事も始めています。またその話なんかも書いていきたいと思います!